あいちトリエンナーレ搬入録・その1 ひろゆりか 今日からあいちトリエンナーレの搬入がはじまる。東北旅行に行っていた私は、その足で夕方、愛知に立ち寄った。会場となる双葉ビルは、伏見駅から歩いて少し、名古屋市科学館の球体を望む場所にある。 到着したときは、ちょうど会場となる倉庫が片付けられ、いくつかのマンホールの蓋があけられていた。梅田さんとボランティアの方は、会場奥の扉下のマンホールをどうにかしてあけようとしているところだった。どうやら、よっぽど塞ぎたかったのか、縁をわざわざパテのようなもので埋めてある。他のマンホールも、砂がつまっている部分がある。果たして、ここには何があるのか…3人で格闘する。 埒があかず、ホームセンターにバール等その他必要品を買いに行く。愛知にはあまりないようだけど、関西人にとっては、やっぱりコーナンPROは聖地のように感じられる。帰ってきて、再度挑戦するも、やはり太刀打ちできず… 縁のパテはだいぶとれて、おそらく作業者の期待のためか、若干動いたように感じて一喜一憂するも、やはり開かず。いったいここには何が埋まっていて、なぜ埋められたのか、そして、どんな締め方と埋め方をすればこんなに開かないマンホールになるのか… 電車の時間があったので、最後まで見届けられず。後日、結局開かなかったというのを聞いて、ますます中身が気になってしまった所存。 ※画像は後